忍者ブログ
フラロビのSS置き場。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

私は、どうしても地道に設定を組み立てる傾向があるので濡れ場までが遠い。
余計なことはいいからいきなり濡れ場みたいな話が書きたい!
角砂糖を食べるみたいな、歯の浮くような甘い話が書きたい!
互いに相手の気持ちに気付いてる、でも大人な関係のふたりのイチャコラが書きたい!
と思って新しいコンテンツを作ったのに。


1話目からコレ。orz。
いやいやね、20年間、地獄の中を這いずって絶望しながら生きて来た女と、数年間を孤独と贖罪に塗れて生きて、使い物にならなくなったとはいえ己の身体を切り刻んで改造した男。
病んでてもおかしくない。
むしろ病みは大きいはず。
ふたりだけになると狂気が当たり前になって、何かおかしいことしていることに気がつかなくて、みたいな。
別にアニキがヘマトフィズム、アクロトモフィリア、カニバリズムの持ち主ってわけじゃなく、今回はたまたま勢いでそっち行っちゃった、ってだけ。


R表現有り。
スプラッタな意味で性的倒錯気味。
苦手な方は回れ右。
私は『食べてしまいたい程の愛情』を比喩表現のままにしておきたくない派。


++++++++++
甘くもなければ、Rでもない件。
早くも計画倒れか…どこが極甘?むしろ苦い。


現パロはともかくとして。
原作ベースのフラロビはベタベタイチャコラしてるイメージが湧かなくて。
「好き」とか「愛してる」とか口にするイメージが湧かなくて。
じゃあ、こんなコンテンツ作るなよ!てのは至極当然な意見で。
いや、だからこそ奥歯で角砂糖をジャリジャリッて噛み締めるような甘甘なのを書いてみたかったんだけど…。


34歳と28歳でしょ?
しかも、このふたりのバックボーンは相当重たいし。
ドロドロを一通り吐きださせないと、私の中でバカップルにはならないかもなー。


++++++++++
『都合のいい愛の言葉』のフランキー視点アンサー、的な物。
やや微糖…か…?


不意打ちで相手に好きって言われて赤面したりするフラロビも可愛いのだけど、ウチの人達じゃそんな可愛い反応が見込めない。
というか私が書けない。


++++++++++
少しは甘くなった、かも。
あんまり黒服である必要はなかったけど、視覚的に赤白に黒が入ると引き締まるかな。
別にアニキがシトフィリアの持ち主ってわけじゃなく、今回はたまたま勢いでそっち行っちゃった、ってだけ。
生クリームやハチミツやアイスは定番でしょ?


R表現、少々アリ。
咀嚼したものを吐き出す、という行為に嫌悪感のある方は回れ右。
私は食べることは性行為に通じると思っている派。


++++++++++
フラロビと、私の本家サイトのCPの傾向はけっこう似通っている、と自分では思っている。
  • 美女と野獣系
  • 女キャラは孤独で過酷な人生を生きてきた
  • 女キャラはその身柄を敵が拘束しようとしている
  • 男キャラはデカイ、マッチョ、パワーファイター、泣き上戸、世話好き
  • 男キャラの四肢は作り物

等々。
何となく、性格や言動も似ているため、SSもどこか共通点があるようなないような。
だから、本家で書いたSSをフラロビに置換してみたらどうなるんだろう、という好奇心を押さえきれず、ちょっとお試しでやってみた。
甘いのを書いてみたくて増やしたカテゴリなのに、ちっとも甘くならないんだもん。


新しい風を吹き込みたくて挑戦。
基本的には名前と外見描写を修正。
一部、世界観に合わせて加筆削除。


で、感想。
本家CPは相当甘い。
相互依存がフラロビの比じゃない。
フラロビは例え相手が死んでしまっても旅を続けると思うし、後を追って死ぬアタマはないだろうし。
ロビンがフランキーへの脅し文句で「私、死ぬわよ?いいの?」とかは言いそうだけど。


結果。
ロビンにべったり惚れ切ってるのを隠さないフランキーになった。
フランキーからの愛情に満足しているロビンになった。
フランキーもロビンも互いに超素直。新婚夫婦みたい。
ある意味、新鮮、これ私が書いたの?ってSSになった。
本家CPには甘いの書いてたんだな、私。


なもんで、私の他のSSと照らし合わせると、このフラロビはかなり別人…?
でも一般的には極甘もアリなのかな?
けっこう、余所様では甘いフラロビも見かけるし…。


++++++++++


少し甘めを心がけてみた。
やはりロビンは甘ったれで、フランキーは「どんと来い」な感じ。


以前、麦わらの一味の凱旋帰島の順番を考えたことがあって、その時はロビンよりもイースト組が先にサニー号を降りるんじゃないかって思ったんだけど、今はウェスト→イーストの順番かもしれない、って思う。
どうでもいい話なんだけど。


最後の仲間がどこ出身の誰、というのが分からないので保留として、賑やか組がいなくなったサニー号で、残されたフランキーとロビンとジンベエの3人が気まずい三角関係になるよりも、変わらずに賑やかな中ロビンがいない状況にフランキーが違和感を徐々に覚えて行く方がグッとくるかなと。
ロビンはこれまでだって大人しく読書しているばかりで五月蠅い連中の中で自己主張をしてたわけでもないのに、彼女の気配がもうどこにもないことにいつまでも馴染めないフランキー。
最後、ふたりになった時に、フランキーがジンベエからロビンのことでちょっと暗に諭されるといい。


それにしても、フランキーとジンベエ、いつか一味の中に親分肌の双璧が並ぶのか。
このふたりってどんな話をするんだろう、凄い漢臭そう。
ジンベエが入るとフランキーも上から三番目の年齢になるのか…


++++++++++

ルフィが海賊王となった暁には、レッドラインとカームベルトはなくなったりするのかな?
一繋ぎだもんね、国とか人種とか歴史とかも一繋ぎにするけども、海もかな?
リオ・ポーネグリフの読み方も一繋ぎだったし。
東西南北グランドラインといった海の区割りがなくなって、全部ひとつの海になるのかな?
それってある意味オールブルーで、そうしたら凱旋帰島の順番も違うね。


オハラは地図から消されて20数年経過しているので、出回っている海図には載ってない。
ロビン自身、ウェストブルーのどこに故郷があったのかなんて覚えてないだろう。
自分が8歳の頃を思い出しても、自分の住む日本という国が世界でどれだけ小さな島国で、お隣に何という国があるのか、なんて気にしながら生きてない。
ロビンは賢い少女だったけれど、彼女の関心は母と同じ考古学者になるという方向に向かっていて、その分野に驚異的な知識吸収をみせたけれど、興味を抱かないそれ以外に関しては普通の少女だったと思う。


海軍とか政府とか、オハラの場所の情報を持ってそうだけど、私的にはロビンが一から自分のルーツを探す独り旅をする姿がツボなので。いらん。
ワンピースが見つかった後、オハラの風聞が間違いだと分かっても、地元の人間の偏見というものはそうそう簡単に消えるものじゃない。
オハラの場所を知る古参は口を噤み続けるだろうし、「あそこは呪われた海域だから入ってはいけない」なんて取ってつけた理由も、20年のうちに嘘の信憑性に裏付けられて若い人間は信じている。


そういう噂を島に寄る度に聞いて回って、誰も入りたがらない海域に船を出してくれる人を探して、時間をかけてようやくロビンが辿り着くと、何でかオハラにはもういるんだよ。
フランキーが。


++++++++++


フランキーは作中ロビンのことを褒めるシーンがある。
2年後再会時の「いい女」「スーパー考古学者」、あのロビンの呪われたスケッチにも上手いとのたまわった。
回数こそ少ないにしても、他のメンバーのことをこんな風に言葉にして面と向かって褒めるシーンはない(よね)、心の中でお互いを認めているにしても。
ローラの「上玉」発言は大人としての嗜みなのでカウントしない>角の立たない断り方。
ローラには「お前は上玉だがおれがスーパー過ぎて釣り合わねェ(ウロ)」と言ったけど、ロビンのことは「スーパー考古学者」でスーパーな自分と釣り合いが取れてると叫んだわけだ。


だから、コマの向こう側では、フランキーはロビン(だけ)を褒めるのが常態化しているのかもしれない、と考えた。
ロビンはいい女だし、頭いいし、そんなのは当たり前のことだから褒め言葉でも何でもねェ的なノリで、とはいえ何で褒めるのかと言えば、惚れてるから。
惚れてるから呪われた絵すら真顔で褒められる。
愛する人の家にとまった烏さえ愛おしく思えるのが愛情。


上記を踏まえて。
原作ベースのフラロビを考えた時、『年長者故に分別を持って想いを秘する』とか『生活がしづらくなるので相手にも言わない』とかそんなスタートが常套だとは思うけど。
何となく、「ロビンに惚れていることを公言して憚らないフランキー」ってものの可能性を考えてみた。


基本「おれはスーパーな男」のフランキーは自信家、枷を取り払って海賊になった彼は「欲しい宝は力づくでも獲りに行く」を実践すると思う。
板子一枚下は地獄な生活、いつ死ぬかもしれない彼らの行うべき行動はどんなことでもやっぱ、
『チャンスは逃すな』。
もっとも、告白がロビンのためにならないのであればフランキーは我慢するだろうけど、迷惑がられてないからの膝枕なのでね。


そうとなったら他人の目なんか気にせず、後先のことなんか考えないかもしれない。
ダメならダメで、何度でも口説く、みたいな。
だから惚れたなら「惚れた」ってハッキリ言葉にしちゃうフランキーもいていいかな、と。
そんなお話。ウソさん目線。他愛ない日常。Rなし、ほのぼの…かな。
3部作にしたいけど…続くかは未定…でも、続けないと内容とタイトルが一致しない。


++++++++++
以前、記事欄で連載していた『トイパトリオット』をこちらのお題『消え入りそうな黄昏時』で、加筆修正してまとめ。
その時に書いたSSの説明はこちら。



原作ベース、タツノオトシゴ話とモドモドの実を足して2で割ったような話。
一味が上陸する島は完全捏造島、タイトルは米津玄師さんの同名曲より。


ちなみに年齢1/2の頃の一味が何をしていたか。
ルフィはサボが旅立っている、ナミはアーロン一味に入る前、サンジはゼフと絶食生活経験済、ウソップは嘘つき少年になっている、ロビンは逃亡中、フランキーは海列車作成中。
ゾロはくいなの他界時期が分からないので一応まだ存命中な感じで。
チョッパーは人間年齢15歳…よく分からないけどトナカイ年齢は7-8歳くらいって考えてヒルルクは他界している感じ、かな。
チョッパーが一番、設定がしっかりしてないっぽい…。



ここまで。
一応、フラロビ話。
原作ベースで、少年少女時代のフラロビをエロ抜きで会わせてみたかった。


チョッパーの年齢…。
wikiの年表だと、SBSの「人間だと考えて15歳」をそのまんま受けて書いてあるんだけど、たぶん違う。
18歳のワンコを「人間だと90歳のおじいちゃん」って言うのと同様で、人間年齢15歳なら実年齢はもっと小さい。
ヒルルクと出会ったのが当時の6年前、出会うまでに9年間あるのならその段階で立派な成人トナカイになっちゃってる。
何にしても、ヒルルクと出会う前にチョッパーが数年間も独りぼっちだったとしたら、彼はあんな素直じゃいられない、ひねくれキャラになってると思う。


++++++++++
パトリオットは「愛国者」という意味だけど、このタイトルではパトリオットミサイルのパトリオットで受け取ってる。
オモチャミサイル、って感じ。
この曲を聞いた時、ドレスローザでのフランキーを連想した。
超合金みたいで、あそこの住人に紛れて誰も違和を唱えないから、本当にオモチャだなこのヒトって思って。
実際、ロケラン撃つしね。


でも今では、兵隊さんがまさにトイパトリオットだったなーと。
彼は、歌詞のように命がけで女の子を守ってる。
まあ、オモチャを連想させるフランキーには当然ロビンを守ってもらいたい。


++++++++++
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
プロフィール
HN:
Kuu
性別:
女性
自己紹介:
しばらくフラロビ妄想で生きていけそうです。
人型の何かです。

     
PR
Template "simple02" by Emile*Emilie
忍者ブログ [PR]