見切り発車も甚だしく、書架に新作をUP。
完結するかどうかはさておき、私の脳内にはこんな話も運動会中、ということで。
原作ベースのパラレル、トムズのフランキーです。
まだ全然導入部分。
元々、『花妻』の原作下敷きバージョンとして分化したSSなので、相も変わらずに似たような話です。


さて、今回頂いたコメントで、こう…色んな方向に考えが膨らんでしまったので、お返事の枠を超えて記事にしてみました。
勿論、全部コメントのお返事なんですが、お返事にしては重たいかなー、と（笑。
気楽な読み物としてどうぞ。


＞大人目線しかも女性目線から分析・考察したもの

実は私も探してはいるんですよね、時々。
考察サイトさんは色々あるんですけれど、万人向け、というか…オーソドックスというか、王道というか、男性目線というか。
そういうところはまず、膝枕とかペアルックとかスルーしてる。気にならないのだろうか？
少年漫画なので正直、女性目線とか大人（アダルト）目線の考察は求められてないのかなあ、とも思うのですが、物語上の伏線回収とか、新しい謎とか、新キャラの立ち位置とか、ぶっちゃけ二の次三の次、私が求めているのは大きく傾いてフラロビなんですよ。
フラロビに関わるコマに描かれた記号のあれこれに関する、他人様の分析が知りたい。
でもないんですよねー、読者人口が半端なくて、フラロビの萌芽からこんなにも時間が経つのに。
フラロビの取扱い業者さんもじわじわ減っている今日この頃ですが、原作でフラロビが否定されない限りはループした独白考察を続けて行こうと思ってます。


＞これから終盤に向かってキャラクター達の将来もこうやって少しずつ片付けていく

作者は一味の恋愛話は描かない。
でもそれは一味が恋愛しないと同義ではない。
と、しつこいほど訴えてます。
WCI編ではサンジとプリンちゃんの、正しくはプリンの片想いが描かれました。
（驚くことに、「サンジは、自分に寄せられる秋波には朴念仁である」ことが発覚）
何も両想いになることだけが恋愛描写ではないでしょう。

チョッパーのようにトナカイと人間の境界を侵犯されたキャラは、このまま海賊だと伴侶を見つけることが出来ずに孤独な将来しか見えないけれど、作者がミルキーちゃんを登場させたことで、後の世でチョッパーが幸せになるルートが確約された。
私は良かったな、と思いました。
みんなのチョッパーであることよりも、チョッパーだって誰かひとりのチョッパーでありたい日がやってくるだろうにね。

一味の中には、独身であることが既定路線のキャラもいると思います。
個人的にはルフィ、ゾロ、ナミ、サンジは特定の誰かとのCPはないと読んでます。実際、作中に彼らの恋愛要素の描写は今のところないし、誰も言及もしていない。
ただ、何らかの将来への示唆はされるんじゃないかなあ、と。
片恋ハンコックにアタックされ続けるピーターパン・ルフィとか、自称・恋の狩人もなんだかんだでナミのことを追いかけるとか。ウソカヤは鉄板。
ゾロは……死ぬまでストイックな鍛錬バカであって欲しい。迷子になって世界中を放浪し、時折たしぎとツッコミ不在のやり取りを繰り返していればいいのではないかと思ってます。

で、これまたしつこいほど訴えてますけど、フランキーとロビンは何十巻にも渡ってCPとしての記号が描かれているわけですよ。
SBSで膝枕やペアルックの質問を完全スルーしているのも、後々決定的な場面が描かれた時に「前々からふたりがこうなるのは決めてました。いきなりじゃないですよ？昔からそういうシーン描いてあります、探してみてください」みたいなコメントのためじゃないかと。
そうであってくれ。


以下、ちゃんとコメント返し。


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Kuma様


またまたコメントをありがとうございました！
とても嬉しかったです！
フラロビスキーで漫然と考えていること、そういうの吐き出せる場所ってないですよね。
私なんかは引きこもって言いたい放題やってますけど、事実上、独り言ですし。
SSも考察も、一方的に垂れ流しているものを読んでくださる方がいて、しかも楽しいとおもってくださるならば、独り善がりをやってよかったなあって思います。
フラロビ好きな人って奥ゆかしいのでしょうかね、色々な考えや萌えを語って頂けたら、私としてもUPするモチベーションになります。
頑張って更新していこうと思います、また遊びに来てくださいね。